Chemistry 12
|
|
次、化学結合関係について〜 ・+のイオンと−のイオンは引き付けあう。 ・これがイオン結合である。 ・イオン結合は+とーの数が等しくなるように結合する。 ・外側を8個にするために差し引きあぶれた+か−か、そいつらがくっつく相手を求めて一人一個探すわけ。片割れを。 ・たとえば、マグネシウムはイオン化すると2つ+が余った状態。そこでイオン化するとマイナスが1つあまる奴らを2つ集めて、1:2でイオン同士くっつくわけ。 ・粒子が規則正しければそれは結晶。 ・イオン結合で陽イオンと多数の陰イオンが規則正しく並んで出来た結晶をイオン結合という。 ・交互に規則正しくl並んでいるのが結晶格子 ・この場合、陽イオンと陰イオンは無限に繋がっていく事が出来る。 ・なので、1つの粒子とその周りの粒子を立方体に切り取ったものを1つの単位とし、単位格子という。 ・単位格子ので、1つの粒子に接している粒子の数を配置数という。 ・原子がくっついたのが分子。 ・さっきまで話してたイオンでくっつくのとの違いは電子を共有すると言う事である。 ・ちなみにそれを共有結合という。 ・さっきまでのは8になって満足して、結果イオンになった原子の+とーがお互い引き寄せあっただけであった。しかし、この場合お互いが8個になって落ち着くためにそれぞれの持っている+か−を必要で、相手の分求めくっついているのである。 モルについての覚書 ・モルってなんだ?→個数の単位。ダースとかと似たようなもんだ。 ・して、その存在意義は?→1モル(mol)=6.0x10^23個 ・つまり、ものすっごく膨大な数の単位なのです。アホみたいな馬鹿でかい数字を身近なあたりまで落としてくれる、その為にモルは存在するのです。 ・ま、よーは原子に使われるんですが。l ・ちなみに、1モル(mol)=6.0x10^23個というのは、炭素の単体である黒鉛12.01gをなしている原子の数からです。 ・その12.01gというのは何処からきたのか?→ずばり、周期表に注目。 ・炭素の原子量は12.01。 ・原子量はいわば、原子同士の重さの比率。 ・水素の原子量は1.008で、炭素原子は水素原子の約12倍の重さ。 ・さて問題です。水素1モルって、何グラムやと思います? ・12.01gが炭素の1mol。6.0x10^23個もの炭素原子がむじょむじょしてます。 ・そのうじゃうじゃしてる原子1つ1つは水素原子の12.01/1.008の重さ。 ・この比率は原子が何個あろうかかわらん。 ・では、炭素と水素が同じ数だけあるねんから、水素1molの重さは・・・?? ・答えは簡単。炭素の重さの1.008/12.01倍。 ・つーまーりー、まとめると(必要ない?w) ・求めたいのは水素1mol (6.0x10^23個の水素)の重さ ・炭素1molが12.01g。(molのそもそもがコレだから) ・原子の重さの比率を考える。 ・12.01(炭素1モルの重さ)x1.008/12.01(水素と炭素の重さの比率)=1.008(水素1モルの重さ) ・と、なります! ・そーゆーことなので、はっきりいうと、 ・原子1モルの重さは周期表からダイレクトにわかります。 ・原子量をチェックすれば、一発です! ・ちなみに、分子の場合はそれぞれ構成している原子量をたすべし。 ・例えば酸素分子、(O2) = 16x2 =32 で、酸素分子1molは32g。 ・塩化ナトリウム、 (NaCl) = 23 + 35.5 = 58.5 で、1モル58.5gになる。 ・さて、ここで重要なお知らせがあります。なんと〜 ・モルと原子量(周期表にのってるやつね)によって質量(g)がだせちゃいますねぇ! ・だって「質量(g)=モル(mol)x原子量(1モルの重さ)」やん? ・こっから発展させていくと色々式変形させてだせますねぇ。
|